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収蔵作品

  収蔵作品は油彩、日本画、木彫、陶芸、写真などです。これら

の他、リトグラフ、木版画、切り絵なども少数ですが含まれます。

  収蔵作品は骨董品を含んではおりません。極少数(4,5点)は

ありますが、当面、展示の予定はありません。骨董品を収集目的

品から外しているのは、贋作が紛れ込むのを避けるためです。贋

作は作者が他界した後から、出現するのが一般です。 作者が生

存していれば、当人に真贋の判定を依頼するのは容易なことです

ので、作者生存中は贋作は無いといった方が妥当であるといえま

す。
 
 現在の収蔵品は作者が全て生存という訳ではありませんが、少

なくても作品購入の時点では健在であったという作者の作品のみ

といえます。

 収蔵作品に、書家による毛筆の作品は含まれてはおりません。

これは美術品として問題があるから、という理由ではありません。

私の不勉強の結果、毛筆作品の理解が困難であるためです。


           
                 川田良樹 作  はたち





                

                      藤井康夫 作 鶺鴒





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