はじめに 　コネール美術館の 収蔵品は40年くらい前からの、作品収集がはじまりです。その後ホビーハウス・コネールができてから、将来の一般展示を視野にいれた作品収集がはじまりました 。 　しかし、美術館として 常時展示を考えるよう になったのは極最近の ことです。 　　 　　 　　上の写真はホビーハウス・コ ネールでの企画展の様子です。 毎年、６、７０人の出品者により、 １２０点程度の作品が展示され ます。趣味の作品と言えるもの はほとんど出品されますので多 彩なものが見られます。 　 　（現在のコネール企画展は美 術館で開催されています） 　 さて美術館開設の目的 ですが、多くの美術を楽し む定年退職者が集い、美 術の真の意味を理解し、 共通の知識とすることが できるならば、残された余 生を充実したものにできる のではないか、と考えまし た。 　言うまでもなく、趣味の 範囲は広く、スポーツ、囲 碁、将棋など、多彩です。 しかし、それらをきっかけ として、交流が生まれ、生 活の活性化に役立つので あれば、どのような趣味で あっても良いわけですが、 単に、勝敗や優劣を競う のではなく、真、善、美を 追求する美術の世界に安 らぎを感じるのは私だけで はないものと考えておりま す。 　　 　　　　笹川せつ子　作　　桔梗 　　　　　　　企画展出品作品 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トップページに戻る 　　　　 　　　　　　　　　　Ｔｈｅ　Ｃｏｎｅｈｌ　Ｍｕｓｅｕｍ　ｏｆ　Ａｒｔ 　開館日の変更予定